電験三種:理論の学習法

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理論は、オームの法則やクーロンの法則などを基礎とした、電気の基本理論の科目です。知識問題よりも計算問題の比率が高いですが、毎年必ず出題される分野をまずは重点的に固め、その周囲の広い知識を学んで補強する勉強が必要です。

毎年必ずと言っていいほど出題されている分野は、

  • コンデンサーの基本的な性質
  • 電荷と電界、クーロン力の基本的な計算
  • 電流と磁界の基本的な性質
  • オームの法則とその応用(キルヒホッフの法則、テブナンの定理など)
  • RLC組み合わせ回路の基本的な性質
  • 三相交流の基本的な性質

といった辺りです。これらは毎年出題されるうえ、理解しなければ機械・電力・法規の計算問題も解けません。逆にいえば、これらを理解することが、この先の勉強のカギとなります。
必須項目を固めつつ、並行して学ぶべき分野は、

  • ファラデーの電磁誘導の法則
  • 磁気回路の概要
  • 半導体の基本原理
  • 半導体回路の基礎
  • いろいろな電気物理現象の概要  電気計測機器の概要
  • 半導体応用回路の基本原理

などが挙げられるでしょう。細かく挙げれば、もっとたくさんあります。 勉強方法は、過去問題を基本として、どうしてその答えになるのかを説明できるようにする勉強方法が最も効果的です。今はインターネット社会ですから、難しい部分もインターネット検索ですぐに調べられます。インターネットの情報は嘘もありますし、実際に電験3種の過去問題解説動画で、良く理解していない人が嘘の解説をしているのを目にしたこともありますが(どの動画がそれに該当するかは、ここで公に言う訳にはいきませんが...)、Wikipediaをはじめとした信頼できる情報源を取捨選択すれば非常に良い教材になります。

勉強のコツとしては、できるだけ身近で具体的な例と関連付けることが大切です。例えば、夜自転車で走るとき、スピードを上げるほどライトが明るく光る理由はファラデーの電磁誘導の法則ですし、磁石を両手に持って近づけていくと、近づくに従って急激に力が大きくなるのはクーロンの法則です。

このように、電気物理に関する現象は、身の回りにたくさんあふれています。 私が学生の頃、電気に関する専門書籍は、大学の図書館に行かなければ容易に見ることもできませんでした。試験の過去問題も、業界の専門雑誌を取り寄せて1ページずつコピーする必要がありました。ところが、今はインターネットを使えば実に簡単にいつでもどこでも勉強できる時代です。スマートフォンを使って電車の中でさえ勉強できるのです。勉強がこんなに楽になった時代ですから、ぜひ活用して効率的に勉強していきましょう。

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