登録電気工事基幹技能者とはどんな資格? どうすれば取得できるの?

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登録電気工事基幹技能者とは、民間資格である登録基幹技能者の一つです。高い技術力と豊富な経験の他、マネジメント能力が優れている証明にもなり、取得者は管理施工技士の補佐を任されることが多いでしょう。また、職長などの責任ある立場を任されることもあり、取得すれば昇給や出世の道も開けます。

そこで、今回は登録電気工事基幹技能者になるための方法や条件について解説しましょう。

  1. 登録電気工事基幹技能者の基礎知識
  2. 登録電気工事基幹技能者の資格を取得する方法
  3. 登録電気工事基幹技能者に求められるスキル
  4. 登録電気工事基幹技能者に対するよくある質問

この記事を読めば、登録電気工事基幹技能者を取得するメリットも分かりますよ。第一種電気工事士の資格を取得している方や登録電気工事基幹技能者に興味がある方も、ぜひ読んでみてくださいね。


1.登録電気工事基幹技能者の基礎知識

はじめに、登録電気工事基幹技能者の職務や取得をするメリットなどを紹介します。どのような資格なのでしょうか?

1-1.登録電気工事基幹技能者とは?

前述したように、登録電気工事基幹技能者とは、職長クラスの責任者が務まるだけの技術と経験・マネジメント能力があると証明できる登録基幹技能者の一種です。
建設工事をはじめとする工事現場では、多数の技術者が集まって仕事をします。工事現場の施工管理や安全管理・技術的な監督を行うことができるのが、施工管理技士という資格です。登録基幹技能者は施工管理技士の補佐として、工事の計画や管理業務に参加することがのぞまれています。

登録基幹技能者は平成8年に民間資格としてスタートしました。この時は資格試験などが実施されていましたが、平成20年に「建設業法施行規則」が改正された際、登録基幹技能者制度となります。現在は、国土交通大臣が登録した機関で実習を受講し、修了試験を受けることで取得が可能です。また、登録基幹技能者のサイトでデータベース化され、技能者の氏名検索などもできるようになりました。

1-2.登録電気工事基幹技能者の資格を取得するメリット

電気工事を行うには、電気工事士の資格を取得する必要があります。小規模な工事現場ならば、電気工事士が1,2人で事足りますが、大規模な現場ほど必要な工事士の人数は増加するでしょう。多人数の工事をまとめ、指示を出す役割を担うのが、電気工事施工管理技士です。電気工事現場にはこの資格の保持者が、現場監督(主任技術者・監理技術者)として選任されます。しかし、工事が大規模になるほど、施工管理技士だけでは手が回らなくなることでしょう。そこで、登録電気工事基幹技能者が、職長として補佐に当たります。

つまり、登録電気工事基幹技能者になれば、大きな工事現場で責任ある立場に立つことが可能です。昇給や出世の道も開けるでしょう。また、電気施工管理技士の受験資格である実務経験を積むこともできます。
電気工事士を一生の仕事とするならば、取得しておいて損はありません。

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