誘導障害の種類と対策とは?どんなものがあるの?

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誘導障害とは聞きなれない言葉ですが、電力線に接近した人や通信線が一定の電荷をおびているときに発生する障害です。
電線など電気をおびているものだけでなく、人体でも起こりますので、放置しておくと事故につながることもあるでしょう。
そこで、今回は誘導障害の種類と対策についてご紹介します。
誘導障害が発生すると、電流が正常に流れなくなることもあるでしょう。
すると、通信障害などが起こる可能性もあります。
電気主任技術者の資格取得を考えている方も、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

  1. 誘導障害とは?
  2. 誘導障害の種類とは?
  3. 誘導障害の対策とは?
  4. 万が一誘導障害が発生したら?
  5. おわりに

1.誘導障害とは?

誘導障害とは、電話線や通信線などに電力線が並行して設置されるときに、起こりやすい生涯です。
電力線とはいわゆる電線のこと。
家庭用の電線から高圧電線までいろいろな種類があります。
通信線とは、電話線と同じものですが規格が違う線です。
インターネットに利用されるので、ここ数年でずい分と数が増えました。
また、誘導障害は電力線と人体の間でも発生するのです。
電力線とこれらの間には、たくわえられる電荷の量、つまり「静電容量」があります。
電力線の静電容量が大きいと、電荷に偏りが生じ本来電流が流れていないはずの空間に電力が流れてしまうのです。
その結果、通信障害や感電が起こります。
これが、誘導障害の発生原理です。
つまり、誘導障害が発生する条件が整ってしまうと、電力線のそばに寄っただけで感電する危険があるということ。
どんなに危険なことか想像がつくと思います。
また、通信障害が発生するとインターネットが使えなくなったり電話が通じなくなったりするのです。
そうなると、日常生活にも大きな支障が出るでしょう。

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