電気主任技術者の責任範囲はどのくらい? 仕事内容と共に解説します。

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

電気主任技術者とは、オフィスビルや商業施設・工場・発電所などに設置されている受電設備や配線設備などの保安監督業務を行うことのできる資格です。高電圧の電気を受電・配電・変電する設備を事業用電気工作物と言い、電気主任技術者による定期的な点検が義務づけられています。需要が高く転職にも有利なので、幅広い年代の方が取得を目指している資格です。

今回は、電気主任技術者の責任範囲について解説しましょう。

  1. 電気主任技術者の職務について
  2. 電気主任技術者の責任範囲について
  3. 電気主任技術者の資格について
  4. 電気主任技術者の責任範囲に対するよくある質問

この記事を読めば、電気主任技術者の仕事内容についてもよく分かります。電気主任技術者の資格取得を目指している方も、ぜひ読んでみてくださいね。


1.電気主任技術者の職務について

工場やビル・大規模商業施設など多量にに電力を使う施設に設置されている設備を事業用電気工作物と言います。事業用電気工作物は、電気事業法や電気事業法施工規則によって定期的に自主点検を行うように定められており、この自主点検を行うことのできる資格が電気主任技術者です。いくら電気設備に詳しい方が点検をしても、有資格者が点検を行わなければ基本的に自主点検とは認められません。

事業用電気工作物を設置してある設備は、日本全国にたくさんあります。電気主任技術者の職務は、それらの電気設備を安全に使い続けられるための重要なものです。

有資格者は、事業用電気工作物を設置している会社が直接有資格者を雇用することもあれば、事業用電気工作物の保守管理を行う会社に就職し、各設置場所に派遣されることもあります。

なお、事業用電気工作物を設置している施設の所有者が、保安監督業務を行う電気主任技術者を選任した場合は、速やかに最寄りの産業保安監督部に必要書類を届け出なければなりません。

12