電気主任技術者試験の受験者必見!!資格の活かし方や試験対策は?

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

転職やスキルアップのために資格を取りたいと考えている社会人の方は多いでしょう。
世の中にはたくさんの資格がありますが、電気関係の資格は需要も高く取得しておいて損はありません。
今回はそんな電気系統の資格の中でも需要の高い電気主任技術者についていろいろとご紹介しましょう。
電気主任技術者試験の受験資格や勉強のコツ、電気主任技術者の資格取得後の働き方など役に立つ情報が盛りだくさんです。

  1. 電気主任技術者とはどんな資格?
  2. 電気主任技術者の取得するメリットと資格を生かせる職場とは?
  3. 電気主任技術者試験について
  4. 電気主任技術者の試験対策
  5. 学習方法のコツ
  6. 合格までの道のり
  7. よくある質問

電気主任技術者は決して難易度の高い試験ではありませんが、それなりの勉強は必要になります。
具体的な働き方や資格取得後に得られる年収などが分かれば、勉強にも身が入るでしょう。
電気主任技術者の資格取得を考えている方は必見ですよ。


1.電気主任技術者とはどんな資格?

まず始めに、電気主任技術者とはどんな資格かということについてご説明します。
資格を取得しているとできることや資格の種類、さらに必要とされている職場なども詳しくご紹介しましょう。

1-1.電気主任技術者の職務や歴史、選任義務がある場所とは?

電気主任技術者とは、事業用電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督をさせるため、設置者が電気事業法上置かねばならない電気保安のための責任者となれる資格です。
もう少しかみ砕いて説明しましょう。
私たちの生活には、電気が欠かせません。
たくさんの方が一度に電気を使う場所ほど、電圧が高い機器が必要です。
このようなものを「事業用電気工作物」といいます。
電気主任技術者は、この事業用電気工作物の維持運用や保守点検を行える資格なのです。
電気主任技術者の歴史は古く、1896年(明治29年)には、電気事業取締規則によって主任技術者の制度が確立されました。

1911年(明治44年)には、資格検定制による電気主任技術者の制度がスタート。
現行のような電気主任技術者の制度になったのは、1965年(昭和40年)のことです。
その後、1995年(平成7年)に電気事業法の大改正が行われ、資格の根拠条文が法44条となりました。
事業用電気工作物を設置している事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者選任が法令で義務づけられています。
ですから、電気主任技術者は、工場や商業施設、大規模マンションや発電所など多くの施設で需要がある、社会的地位の高い資格といえるでしょう。

1-2.電気主任技術者の種類とは

電気主任技術者は、第1種~第3種までの3種類に分かれています。
電気主任技術者の資格に興味のある方ならば、「電験3種」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
これは第3種電気主任技術者の略語です。
1種を取得すると、すべての電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督ができます。
2種は、170,000V未満の電気工作物。
そして、3種は50,000V未満の電気工作物(出力5,000kW以上の発電所を除く)の工事や保安監督ができるのです。

1-3.電験3種が注目されやすいのはなぜ?

電気主任技術者の資格試験の中で、最も受験者数が多いのは3種(電験3種)です。
これは、電験3種が最も受験難易度が低いため。
また、資格の中には最高位のもの以外はあまり役に立たないものも少なくありません。
しかし、電気主任技術者の場合は、3種でも電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督ができる施設がたくさんあるのです。ですから、まずは電験3種を取得しようという方も少なくありません。