コンバインドサイクル発電の特徴を徹底検証してみた

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現在、コンバインドサイクル発電とその画期的な特徴が注目されています。テクノロジーが進化していくのと比例して、電気の供給がますます必要です。また、日本では発電所の安全性も大きな課題でしょう。その点で注目されているのが、コンバインドサイクル発電なのです。それでは、コンバインドサイクル発電の特徴とメリットやデメリットをご紹介しましょう。

  1. コンバインドサイクル発電とは
  2. コンバインドサイクル発電の特徴
  3. コンバインドサイクル発電のメリット・デメリット

1.コンバインドサイクル発電とは

1-1.コンバインドサイクル発電って何?

コンバインドという言葉は組み合わせるという意味があります。ですから、コンバインドサイクル発電とは、組み合わされたサイクルで行う発電という意味です。コンバインドサイクル発電で組み合うのは、ガスタービンと蒸気タービンになります。現在、世界のエネルギー開発は、原子力ではなく、ガスへ移行するのが主流の傾向です。そのため、コンバインドサイクル発電の導入と開発は、日本だけではなく世界中で注目されています。

1-2.コンバインドサイクル発電が注目される理由

日本は自然災害の多い地域です。特に、東日本大震災で原子力発電による大規模な被害が生じたため、どのような発電方法が安全で効率的かが深く検討されています。そこで、注目されているのがコンバインドサイクル発電です。「CC発電」とも呼ばれるこの発電方式は、原子力発電よりも安全で熱効率が高いため、大変注目を集めています。また、建設費用も原子力発電の10分の1ほどにすぎません。安全であるため、無人運転による運用も期待されています。

1-3.改良型のコンバインドサイクル発電

コンバインドサイクル発電は現在も進化し続けている発電方式です。略称で「ACC」とも呼ばれている、「アドバンスド・コンバインドサイクル発電」は、通常のコンバインドサイクル発電よりも50パーセント高い効率で発電できます。そもそも、コンバインドサイクル発電は火力発電よりも効率のよい発電方式であるため、この「アドバンスド・コンバインドサイクル発電」は、火力発電より3倍の熱効率で発電が可能です。このような進化は、高温にも耐えるタービンの開発によって可能になります。技術が進むにつれ、1500度ほどの熱にも耐えるタービンが開発されているため、今後もより高い効率のコンバインドサイクル発電が期待できるでしょう。

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