電気工事士の学習法:第二種電気工事士について

第二種電気工事士について

1980年代後半のバブル景気の頃、異常ともいえる好景気に乗って、若者は楽して儲かる仕事に殺到しました。そして現場の仕事は、いわゆる「3K」(きつい、汚い、危険の頭文字)と揶揄され、敬遠されたものでした。

それが今はどうでしょう。「楽して儲かる仕事」などというのは雲散霧消して(そんな仕事がある方がおかしいのですが)バブルの頃に入社した中年以降の世代は大量解雇の憂き目にあい、厳しい生活を強いられているのはご存じのとおりです。いっぽう、バブル経済に踊らされず、地道に現場の仕事経験を積んできた世代は、今は現場管理の仕事などにステップアップし、大量解雇された同世代をしり目に、仕事にもお金にも困らない生活を送っています。

電気は我々の生活に絶対に欠かせません。そして、電気工事は、他の産業のようにロボット化することができないため、いつの世も絶対に仕事はあるのです。第二種電気工事士は単なる現場の資格ではなく、その先にあるキャリアアップのためのパスポートなのです。

電気工事士は、一生下働きで終わるわけではない

現場の仕事というと、どうしても一生下働きだとか、体を痛めたらもう仕事がないとか、いつまでも安いお金でこき使われる...そういうネガティブな印象があるかと思います。確かに、ステップアップしないでその日暮らしに終始してしまえば、一生下働きで終わってしまうでしょう。しかし、第二種電気工事士取得により、さまざまな道が開けてくるのです。

  1. 第一種電気工事士...免状取得には、第二種電気工事士の実務経験が5年必要
  2. 認定電気工事従事者...第二種電気工事士の実務経験が3年必要
  3. 特種電気工事資格者(ネオン)...第二種電気工事士の資格が必要
  4. 消防設備士...第二種電気工事士所持で甲種の受験資格と試験の一部免除
  5. 消防設備点検資格者...第二種電気工事士所持で受講資格あり
  6. 建設業法による専任技術者...第二種電気工事士取得後の実務経験3年必要
  7. 電気工事施工管理技士...第二種電気工事士取得者は1年以上の管理経験で受験資格あり

このように、第二種電気工事士取得が前提となる資格がたくさんあるのです。まずは第二種電気工事士を取得し、その上を目指していくことが大切なのです。

第二種電気工事士は、電気工事業界でステップアップするための唯一の登竜門

第二種電気工事士を取得すると、その先にいろいろな上位資格があるという話をしました。これらの資格を取得することには、たいへん大きな意味があります。何故かというと、会社が公共工事の受注に入札する場合、これらの有資格者の数が審査に大きく影響するのです。

大型公共工事を受注する場合には、必ず多数の有資格者が必要ですので、第二種電気工事士を足がかりとした上位資格を取得すればするほど、失業や賃金の心配はまったく無くなります。実務経験が必要な資格は、速成では絶対に取得できませんから、有資格者は大変な価値をもちます。第二種電気工事士は、正しい勉強法で勉強さえすれば必ず合格できる資格です。

そして、ステップアップのための唯一の登竜門です。ぜひ一発で合格し、ステップアップのパスポートを手にしましょう。余談ですが、第二種電気工事士の最年少合格者は11歳の小学生だそうです。

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